アジサイ
梅雨になって、雨が一粒当たると、ひとつずつ花が開いてゆく。そんな花。
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生まれながらにして花束っていうのも、変わってるよなあ。
a.a.t.mも無事終了し、作品が大学に届く。(卒業したのにも関わらず次の展覧会まで置かせてもらうつもり・・)
久しぶりに作品と対面する。おかえり。また数ヶ月後東京に行くのだが。
大学院の同期の友人や後輩と会う。良い仲間に出会えたことは人生の宝物だと思う。久しぶりに話して元気をもらって帰ってきた。
大学院を出て、ちょっとさみしいな、なんて思っていたけど。時が流れている限り皆新しい場所へ進もうとしている。過去の思い出を懐かしむのはもっとずっとずっと後のこと。今は、前へ進むのみだ。
今はART TAIPEIという、8月に台北で開催されるアートフェアへの出展作品を制作中。
どんな作品になるかどうか。うーむ。だんだん掴めてきた感じ。
私は作品のモチーフとして、自然を選ぶことが多いが、自然を観ていると思い出すのはある先生のことば。
「自然には、人間には到底描けない面白い線や形がいっぱいあるんやで」
そう教えてくれた先生の顔は、年齢は50代だけど、少年みたいだったなと、後になって思う。
そしてその顔を思い出すと絵を描きたくなる。思うままに、たくさんの線を引きたくなる。
text and photo by 森紗矢佳