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「新・塩原魅力発見!」③・・・塩原八幡宮は、"3/7不思議"!
2019-07-28
カテゴリ:塩原新発見
「水と橋めぐりスタンプラリー」
2回目は、塩原八幡宮です。
塩原八幡宮の創建は、平安初期、大同2年(807年)。
康平元年(1058)に、鎮守府将軍である源頼義と嫡子の八幡太郎義家が、前九年の役の途中、戦勝祈願に立ち寄り、戦後に再興したといわれます。
塩原八幡宮の御神木の逆杉は、推定樹齢1500年。幹周り11m、樹高約約40mと言われ、栃木県最大の巨木で、国の天然記念物にも指定されています。
うっそうとした木立の中にあり、夏でも涼やかな感じです。
杉田丑太郎により明治期に編集された「塩原温泉誌」によれば、塩原には七つの不思議な言い伝えがあるそうです。
【塩原七不思議】
・附冬の桃(甘湯澤)
・逆杉(八幡神社)
・一夜竹(八幡神社)
・冬の蓼(八幡神社)
・精進川(八幡神社)
・片葉の葦(精進川)
・婦夫カラス(新湯)
・附冬の桃(甘湯澤)
・逆杉(八幡神社)
・一夜竹(八幡神社)
・冬の蓼(八幡神社)
・精進川(八幡神社)
・片葉の葦(精進川)
・婦夫カラス(新湯)
八幡神社には、そのうちの3つが揃っている「3/7不思議」パワースポットです。
逆杉(さかさすぎ)
「塩原温泉誌」より~
八幡社内に在り。二株馴ひ立てり周り一株は三丈二尺、一株は二丈八尺。枝葉垂れて地を指す依りて逆杉と称し塩原七不思議の一に数ふ。傳へ云源義家家臣陸奥に下るの道、其の氏神なるがゆえに参拝し自ら社前に植えたりと。
補足:八幡太郎義家が前九年の役の際、戦勝を祈願するため、しめ竹の代わりにスギ苗2本を植えたのがこの 逆杉であるという言い伝えがあったそうです。
樹齢1500年なので年代が合いませんけど、おもしろい言い伝えですね。
「塩原温泉誌」より~
八幡社内に在り。二株馴ひ立てり周り一株は三丈二尺、一株は二丈八尺。枝葉垂れて地を指す依りて逆杉と称し塩原七不思議の一に数ふ。傳へ云源義家家臣陸奥に下るの道、其の氏神なるがゆえに参拝し自ら社前に植えたりと。
補足:八幡太郎義家が前九年の役の際、戦勝を祈願するため、しめ竹の代わりにスギ苗2本を植えたのがこの 逆杉であるという言い伝えがあったそうです。
樹齢1500年なので年代が合いませんけど、おもしろい言い伝えですね。
一夜竹(いちやだけ)
「塩原温泉誌」より~
これも八幡社内にありて、塩原七不思議の一なり。この竹、筍を生ずれば、一夜の間直ちに成長し枝葉共に茂るといふ。
補足:八幡太郎義家が、戦勝祈願の際、しめ縄を張る竹を家来に探させたところ見つからず式典を延期することにしたそうです。ところが翌朝、杉木立の中に見事な竹林が出現し、無事式典を済ますことができたそうです。その後も塩原八幡宮には竹林が残っていますが、誰一人として竹の子を見たことが無く、一夜にして竹の子が竹になってしまうのだそうです。
冬の蓼(ふゆのたで)
「塩原温泉誌」より~これも亦八幡社内にあり、その冬に咲くの故をもて七不思議の一に数えらる。
補足:いろいろ調べましたが、見つかりませんでした。
不思議がいっぱいです。